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継続したブランドディレクションの重要性

 
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川越にある HATSUNEYA GARDENさんは、店舗の立ち上げ当初よりずっと携わらせていただいています。

今年で8年目となりますが、明治元年創業の川越にあった老舗の料亭 初音屋をリノベーションしていて、
ご相談をいただいた当初は、まだ施工中だった店内を見学しました。

ロゴ、名刺、封筒や便箋などのオフィシャルツール、パンフレット、カタログ、WEBサイトなどの制作に携わり、
デザインから撮影まで手がけています。

当時、料亭をリノベーションして、レストランとウェディングの2業態を柱にした業態は新しく
今後、HATSUNEYA GARDEN というブランドをいかに構築し、そして継続していくかがひとつの課題でした。
一般的に、ブランドイメージを保ち続けるのは簡単ではなく、
運営していくうちに目指していた方向性からずれてしまうことも少なくなりません。

HATSUNEYA GARDENの支配人は、デザインホテルの立ち上げなどをなさっていた方で、ブランディングの重要性をご存知でいらして、
立ち上げ時にVIでイメージ統一を図っていても、運営していくにあたり、スタッフがお客様へお渡しする簡易資料など制作することもあり、
そうした中で、少しずつブランドの方向性が、ずれていってしまうことを懸念されていました。
支配人より私たちに、これからHATSUNEYA GARDENを展開していくにあたり、
外へ発信するツールはもちろん、内部でのイメージ共有も図っていきたいとご相談がありました。

そこで、HATSUNEYA GARDENさんとブランディング契約を結び、オープニングツールをデザインして終了ではなく、
その後も継続して、ディレクションに携わっていくことにしました。

お客様の手元に届き、かつ月替わりであるカフェやレストランメニューは、毎月ckdにて改変しています。
スタッフの方が制作されたツールのチェックや店舗へお伺いした際のチェック、
ほか相談などをオープン当初より8年間継続して行なっています。

最初の頃は、使用するカラーもスタッフの方の好きな色を使ったりということもあったのですが
今は、CIカラーを使ってツールを制作なさっているようです。

ある時、スタッフの方が川越の印刷会社へ行ったところ、
「HATSUNEYA GARDENさんはブランディング上手だよね」と言われたと嬉しそうに電話をいただきました。

ブランディングというとかたちのないものを手がけているので、目に見えた成果が得づらいと思っていたのですがこうした周りの声というかたちで、
成果が得られるのだなと、私たちも知ることができた事案でした。

ブランディングは、最初だけデザイナーがかたちをつくり、整えても、築いていくことはできないと思っています。
HATSUNEYA GARDENの皆さんが、気に入って、そして意識して運営してかれたこそ、
8年経った今も、ブランドイメージを築けているのだと思います。

私たちも、HATSUNEYA GARDENの皆さんと一緒に
HATSUNEYA GARDENをこれからも築けていければと思います。


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福岡・東京 デザインスタジオ

Kaoru Hirota